ワイン

2012年6月22日 (金)

シャンベルタン2種類の飲み比べしませんか

シャンベルタンの飲み比べとチーズのシャンベルタンを楽しむ

6月24日(日)・25日(月)

ワイン2杯&シャンベルタンチーズ ¥3500

(営業時間中好きなお時間にお越しください)

普段このクラスのワインをグラスで提供することは

難しいのですが

これから月に一度お客様に

普段なかなか気軽に飲む事のできない

上質なワインをグラスで飲んで楽しんでいただける

機会を提供していこうと思います

私の勉強も楽しみも兼ねてますので

かなり破格値・・是非この機会に

楽しんでみてください

数に限りがございますので

事前にご予約のお客様に限らせていただきます

ジュブレシャンベルタンとはフランス・ブルゴーニュ地方にある村

ブルゴーニュの中でも突出した栽培面積を持ち、 グラン・クリュが一番多く存在する村。
力溢れる果実味としっかりとした体躯を持っており、『ブルゴーニュの王』と称されます。
土を思わせるアロマは格付が上がるに従って強くなっていきます。

●面積 ・・・548ha ●造られるワイン・・・赤
●グラン・クリュ・・・9
シャンベルタン/シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ/シャルム・シャンベルタン/マゾワイエール・シャンベルタン/シャペル・シャンベルタン/グリオット・シャンベルタン/ラトリシエール・シャンベルタン/マジ・シャンベルタン/リュショット・シャンベルタン

グランクリュ 9の中から

造り手が同じで

畑違いの2本を飲み比べ

Paul REITZ ポールレイツ

このドメーヌは

樽製造業をしていた祖父がフランス革命時代に

ブルゴーニュに移り住んだことからはじまります。

1882年にコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間にある

コルゴロワン村に設立されました

契約している葡萄栽培家から葡萄を仕入れ

とても高いレベルで醸造、熟成、瓶詰めを行います。

現在の当主で8代目になる今日も成分分析を十分に行い、

格式のある伝統的なやり方と近代的なやり方の両方を

上手く取り入れて確実な熟成を管理し

時としてフレッ シュ感のあるワインも造り出します。

ラトリシエール・シャンベルタン 1995

90年代の当たり年 蔵出しのビックビンテージです

シャルム・シャンベルタン  1996

ブルゴンデアコンクール 金賞受賞酒です

シャンベル

そしてこの2杯のワインに

ラミデュ・シャンベルタン チーズ

ワインの名産地として有名なフランスはブルゴーニュ地方ですが

数ある有名ワインの中でも、

ナポレオンが愛飲したことでも知られる「シャンベルダン」も

この地方の同名の村で生まれています

そして、同じ村で作られ、

しかも「シャンベルタンの友」という名前までつけられたのが

この『ラミ・デュ・シャンベルタン』です

同じ村から出来るチーズとワインの

マリアージュを是非お楽しみください

シャンベル

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2011年7月19日 (火)

ポイヤック村のシャトー ラ、ベカスがラトゥールへ

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前回ブログで少し紹介したワイン

ラ・ベカス 

あるニュースで知ったこのシャトー

CHラトゥールの前で写真撮ってるんだから

きっと前を前を通過しただろうに

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ついでによればよかった、、と後悔してるシャトーです

ポイヤック村にあって、格付けされていないシャトーの中では

最も良いワインを作るという評価を得ていた

小さな家族経営のシャトChâteau La Bécasse(シャトー ラ・ベカス)が、

その約4ヘクタールの畑を、シャトー ラトゥールに売却することで基本合意したそうです

このシャトー ラ・ベカスは、シャトー ラトゥールと、シャトー ランシュ・バージュに隣り合っているという最高の場所にあります

ぶどう畑の土地のポテンシャルの高さ、コンスタントに上質のワインを生産するという安定感、

そして、そのワインのアロマの複雑さ、決して攻撃的ではないけれども力強い個性で、高い評価を得ていました。

シャトー ラ・ベカスのオーナーは、フォントノー一族

先頃の一家の父親の死去によって、3人の子供たちには、相続税を支払う義務が発生しました。

ところが、このシャトーの位置するA.O.C.ポイヤックは、

ぶどう畑の不動産価値がボルドーでも最も高いと言われる場所で、1ヘクタールあたり100万ユーロとも言われています。

その畑に課せられる高額の相続税を支払うために、畑の売却を余儀なくされてしまったということなのです。

複雑な気分ですよね

税金を払うために今まで家族で大事に守ってきたシャトーを売却するなんて

農業大国のフランスなら 農地に対してはある程度の融通ができないものなのかと思います

こうして少しずつ、ボルドーの銘醸地といわれるA.O.C.の中の家族経営的なプチシャトーは淘汰され、

減り続けていくのでしょうか

そして、大資本に統合されていってしまうのでしょうか

少し寂しい気がします

こんな小さなシャトーのほうが見てみたかった

このシャトーがまだある間にもい一度ボルドーに行きたいなと思います(希望ですが・・)

このワインも

2011年のヴィンテージまでは

ラ・ベカス で販売されます

そして こんなワインを皆さんに飲んでもらいたいと思い

購入しました

06・07・08 の3ヴィンテージ

もうすでに売れてしまって

品薄なヴィンテージもありますが

2012年のヴィンテージからは

メドックの格付け1級、シャトー ラトゥールとして

30倍くらいの値でになります

どうぞ今のうちに楽しんでください

1ヘクタール・・・3000坪 畳6000枚

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2011年6月29日 (水)

シャトーヴィジット❷ サンテミリオン2

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このシャトーを選んだ理由は

これです

サンテミリオンの町は石灰岩の地盤の上にあり

石灰岩は柔らかいので容易に掘り進むことができます

なのでこのシャトーの下は

まるで迷路のように

貯蔵庫がほられています

この石灰岩はライムストーン

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入り口はこんなふう

岩の上に土が数十センチある感じ

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なので強いブドウの根っこは

土を通り過ぎ

石灰岩をも突きぬいて

下に根っこを出してきます

ちなみにカベルネフランの根っこです

フランメイヌの地下貯蔵庫はかなりの広さです

奥までいったら道が色々分かれていて帰ってこれなさそう

もう少しいしたら

ココを整備して

広い貯蔵庫を見学できるようにするとのことでした

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ちなみに栽培ブドウは

メルロー90%カベルネフラン10%

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ライムストーンの迷路を出ると

外は一面のブドウ畑

広い広いブドウ畑

今年は5月がとても暑かったのでブドウの

生育が速く6月の初めなのに

ブドウが実っています

通常より1か月速い生育で本当なら

私はブドウにお目にかかれなかったらしいです

ラッキーです(笑

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そして テイスティングルーム

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2003のの1st 2006 セカンド をテイスティング

03年は市場の評価が良かったものの

熟成が早く進みすぎているので

もう今飲みごろでこれ以上置くべきではないとのこと

各シャトーの方がそろって同じことを言っていました

シャトーによってはもう飲み頃がすぎて落ちてしまったと言っていたシャトーもありました

03年を持っているみなさん今が飲みごろだそうですよ(ボルドー地方に限ってですが)

日本に伝わってきている情報と現地の情報は少し違っていました

フランメイルのワインも購入しました

今、Poniのセラーで休憩中です

果実味ある古典的サンテミリオンワイン美味しかったです

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シャトーヴィジット❷ サンテミリオン1

中世の町サンテミリオン

世界遺産の街です

ココに来たい事がある意味この旅行の1番の目的だったような気がします

街のことは改めて書くとして

今回訪問したところは

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シャトーフランクメイヌ

サンテミリオンの街に隣接する

7ヘクタールの畑を持つシャトー

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果実味たっぷりでマイルドな酸がある

古典的なサンテミリオンを作り出す作り手です

サンテミリオンは1ヘクタールとかそれ以下とか

小さなシャトーが多いのが特徴

その中では大きいほうで近代的

このシャトーの建物は16世紀のものです

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私たちが見学をした日は

2009年のワインを瓶に詰めているところで

なかなか見れない光景です

2010年のプリムールの(新酒)の

各シャトーの金額が決まったばかりだとも

色々なシャートーで聞きました

2009年はちなみにとても出来がよかったので

市場的に高いですよね 

しかし購入するのは2,3年待ったほうがいいとのこと

各ビンテージについては色々聞いたので又まとめて最後に書きます

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樽の洗浄もよく見た光景でした

発酵タンクは

木製のもの、ステンレス製のものセメント製のものと

3種類を使っています

いずれもそれぞれの長所短所があり

セメント製のものは1950年代によく作られたもので

今では古めかしい感じがしますが

醗酵時にワインを保温しやすいと

最近ではまた新たに作ったりしているシャトーが多いそうです

確かに最初に行ったシャトーでもこの後に行くシャトーでも

見かけました

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2011年6月25日 (土)

無事に届きました

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届きました

荷物(ワイン)第一陣

無事でした  ほっ

郵便だったので心配してたけど

友人のおかげで

無事割れず届いたよ・・あー良かった

今から1週間寝かせて

旅の疲れをとって落ち着かせたらお店に出します

前回紹介した

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シャトーのワインです

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にしても

メインのサンテミリオンから送ったワイン12本が・・

届かない。。遅いな・・

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フランスからの持ち帰り品エロス

フランスからの持ち帰り品エロス
ニースの朝市

目的の一つだったハーブ屋さん

色々見てたたら

お店の人が教えてくれた

ワイン用のハーブ(紅茶にも入れれます)

これは お花と赤い実のミックスハーブ

白ワインに漬けて一日以上置くと

ワインに香りが移って  最高に美味しいよ

との事だったので

買って来ました試作してみたら

赤い実の色とお花の香りが移って

凄く美味しかった

ずーとクンクンしていたい感じの匂い

昨晩ワインのボトルに漬け込んだので

今夜飲み頃

ミックスハーブの名前はエロス

確かに??そんな香りかも

もう一種類

オリエンタルって言うのも購入

夏に向かって作ってみます

是非飲んでみてください

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2011年6月22日 (水)

ボルドーの街をふらふら

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モンペリエ~ボルドーへ

TGVで約4時間の長い車中

隣の席のおじさんが窓の外に運河が続く事を教えてくれた

運河が終わると

ブドウ畑が広がりその間に牛が放牧されている牧場が現れたり

フランスが農業大国である事がよくわかる

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ボルドーまで びゅんびゅん走るTGV

南フランス間は

これがフランスの新幹線かと思うほどのんびりだったのに

速い速い

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ワインの都ボルドー

フランスの西南部にあたる

人口6番目の都市大西洋岸から約30キロ

ドルドーニュ川とガロンヌ川が合流して

ジロンド川と名前を変える場所にあります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ずーっと来てみたかった街 駅に着いた時

ちょっとドキドキした私

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トラムが街の中を走る

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ソムリエの教本でボルドーを勉強した時テストにも出た

ガロンヌ川

初めて見てなんだか感動した

これがあの川か・・

ガロンヌ川、ジロンヌ川の右岸だの左岸だの

記憶勝負のソムリエテスト

苦労した地区

川は河というより海のように広く

この川のおかげでボルドーが美味しいワインの産地になった

この街はふらふら歩けば広場に当たり、教会があり、いたるところに

カフェがあって

みんなのんびりお茶したり

ビールやワインを飲んでる

なんだかのんびりとした街

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ふらふら街を歩いていたら出会った

チョコレートのカエルとお魚

日本には絶対なさそうで笑えた。。

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カヌレが有名なボルドー

カヌレ号を発見 

シックな街に派手なものが沢山(笑

今まで廻ってきた街よりちょっと大きい街

街になれるのに少し時間がかかったけど

素敵な街

今度はココだけで2週間とか滞在したいと思った私です

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ボルドーに宿泊するなら今回私たちの宿泊した

キッチン付きのスタジオタイプのアダジオホテルお勧めです

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最後の日に見つけた

Max Bordeaux ワインギャラリー

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カードに現金をチャージして

好きなボトルの所にカードを入れ

飲みたい分量だけをはかり買いするシステム

高級5代シャトーのワインも30ミリから飲めるシステム

(もちろん値段はワインによってかなりの差があります)

東京と台北にも支店があるとの事

大阪で同じシステムの立ち飲み屋さんに行ったことがあるのを思い出した

店内はモダンで素敵

この店で見たボルドーのポスターが

クールでかっこよくて買いたかったけどポスターを持って帰るのは。。。。。断念

あーー何処でもドアが欲しい

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2011年6月20日 (月)

シャトーヴィジット② mas FOULAQUIER  

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モンペリエから約50分(車で)

ラングドック地方にある

PIC SAINTーLOUP  ピクサンルー

mas FOULAQUIER  という小さなワインシャトーに行ってきました

ピクサンルーとは

聖なる とか 尖った オオカミ という意味だそうです

昔この地方は本当にオオカミが沢山住んでいたと聞きました

今は 聖なるブドウの木 というぐらい

周りはブドウ畑です

初めてのシャトーヴィジット、、見渡す限りのブドウ畑

軽くテンションあがりました お天気も最高に良い日でドライブも気持ちがいい

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迎えてくれたのは前回ブログで紹介した

おばあちゃん 笑顔の素敵な人です

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今回 私たちを案内してくれた

Adrenさん ここは工場というより

大きめのワイン農家って感じのワイナリーです

小さい農園だから始めから最後まで色々できると言ってたのが

印象的だったAdrenさん

1990年 建築の仕事をしていたオーナーのPiere さんが

農業組合でワイン作りを始めて 9年後

お金がたまったので夢であったワイナリーを購入して

ワイン作りを始めました

ココはすべて

ビオデナミ 月の満ち欠けに合わせてブドウを栽培するビオ栽培です

シラー・グルナッシュ・カリニャン という三品種を栽培

収穫したブドウから枝・葉っぱ石などを取り除き

破砕後 房ごと

上に写真にあるコンクリートのタンクに入れ

アルコール発酵・マセラシオン (かもし)をします 

ブドウから色素を重点的に抽出します

この時に炭酸ガスなどが発生して

温度が上がりすぎたりするのですが

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その時このステンレス製の機械を使って

温度を下げたり調節します

タンクの中では

上にブドウの房、皮などが浮いています

下からブドウのジュースを取り出しもう一度上から入れて

という作業を20日間ほど繰り返して

よりブドウからエキスをたっぷり抽出します

その後

圧搾  固体と液体を分け(プレシュラージュ)

その後固体を圧搾してもう一のジュースを絞ります

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3割をオーク材の樽に移して1年~一年半寝かして

残りはステンレスの樽で熟成させます

この割合がこの後回るシャートーで見色々で面白かったです

それらを檻引きして瓶詰めします

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ココで作られるワイン4種類です

1本は日本に入ってきているので

購入はせず

ロゼ、赤2種を購入してきました

ロゼは濃くしっかりとしたロゼで柔らかい飲み口で

とても美味しいワインです

赤2種もシラーとグルナッシュの特徴がしっかり表現され

酸味の少ないコクのあるワインです

黒スグリ ドライいちじく プラム のような 香りと味がしました

これは少し到着するのに時間がかかりますが

楽しみにしてください

美味しいワインです

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前回書いたおばあちゃんがプレゼントしてくれた

シラーというブドウのドライ

なかなかお目にかかれないものです

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2010年12月 4日 (土)

真夜中にホットワインで酔っ払い

寒い・・・

今日の昼間はなんだか蒸し暑かったのに

寒い・・

お店終わって帰宅

お風呂に入ってテレビ見てたら寒くなって

お家にあった赤ワインでホットワインを作って飲んだら

美味しくて

あたたかくて

お代りを3回もしてしまった

おかげで酔っ払い

そうだ

明日からホットワインをお店で出すことにしよう!!

温まったらお腹がすいてきたけど

とんでもない時間なので我慢

最近走ってるのに太ったし・・

もう寝ることにしよう 

あぁーぁベットの部屋は寒いなーきっと

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