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2015年12月 8日 (火)

今日のスペシャルグラスワイン

今日のスペシャルグラスワイン
今日のスペシャルグラスワイン

ヴィラ・アンティノリ
キャンティークラシコ 11

イタリアワイン中でも有名な
キャンティー(キャンティークラシコ)
造り手が多い事もあって
ピンキリと言うか味にも価格にも
差が大きい
キャンティーって言うと
好きじゃないってお客様も
チラホラ

でもこの
アンティノリのキャンティークラシコは
本当に美味しいです
開けて飲んで
思わず美味しい!!って言ってしまったぐらい
赤い果樹が熟成した香りに
グローブとかのスパイシーな香りも溶け込んでて
グラスに注いでからどんどん美味しくなってきます

是非グラスで気楽に楽しんでね下さい


詳しい説明は下に


1385年にワインビジネスをスタートさせたアンティノリ。
サッシカイヤ一族とは血縁関係にあり、
当初はサッシカイヤのワインメイキングにも携わっていた歴史を持ちます。
1970年代に「ティニャネロ」「ソライア」といった世界的に有名なスーパータスカンを生みだし、
トスカーナワインの品質向上を牽引していきました。
現当主は、26代目となるピエロ・アンティノリ侯爵。

アンティノリの魅力は何と言っても、イタリア各地に"その土地のスペシャリスト"
と言うべき個性を備えた、素晴らしいワイナリーを数多く所有していることです。

代表的なワイナリーとして、キャンティ・クラシコに3つのエステートを所有しています。
すなわち、フラッグシップのワインを生みだすテヌータ・ティニャネロ、
キャンティクラシコ・レゼルヴァのバディア・ア・パッシニャーノ、
そしてキャンティ・クラシコのペポリです。

そんなアンティノリファミリーの本質とも言えるキャンティ・クラシコ。
フィレンツェ近郊のバルジーノに、新しいキャンティ・クラシコセラーの開設しました。
アンティノリは、1928年のファーストリリースから2000年までの長い間、
彼らが抱くキャンティ・クラシコのコンセプトでもある「熟成可能なキャンティ」を
象徴し続けてきた伝統のレーベル、
「ヴィラ・ロッソ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ」を有していました。
2001年以降は、現当主ピエロ・アンティノリ氏の手により、
トスカーナの優れたブドウを用いて造るワイン「ヴィラ・アンティノリ・ロッソ」にリニューアル。
この度の新セラー開設を記念し、今一度初心に戻り、
自分たちのコンセプトを示すべく、新たにラインナップに加わったのが、
こちらの「ヴィラ・アンティノリ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ」なのです。

使用するブドウは、
90%はサンジョヴェーゼを用い、
残る10%はヴィンテージごとに
シラーとメルロの比率を調整してブレンド。
ヴィラ・アンティノリ・ロッソで用いられていたカベルネ・ソーヴィニヨンは使用しません。
摘み取られた果実は除梗後、穏やかに破砕し、新鮮なブドウの中で一気に発酵を開始。
これにより、豊かな香りを引き出します。
温度を最大30℃に保ち、12日間のマセラシオン発酵。
その間は丁寧にルモンタージュを行い、健康的な色づきとまろやかなタンニンを与えます。
発酵を終えたワインは品種ごとに分け、2年後の春にブレンドするまで樽で熟成。
樽の種類も、3種類のオーク製小樽を使用していたヴィラ・アンティノリ・ロッソと異なり、
60%は大樽、残りはフレンチオークとハンガリアンオークの小樽を使用します。
大部分は1回または2回使用済みの樽を用い、ハンガリアンオークは僅かに新樽も併用。

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